このブログのタイトル、「ボーダーレスネット世界トラベラー」は、ネット世界を利用して束縛のない自由な存在になりたいという願いが込められています。
だから、将来的には海外にも住んであまり日本にこだわらないような生活にしていきたいと思っているのです。
そういう生き方をすでに実現している人達のブログを読んだりすると、とても羨ましいし、憧れてしまいます。
自分が今後どんな海外居住者を目指すのかを考える意味で、自由を求めて海外に居住するのはどんな人なのか、自分なりにタイプ分けしてみました。
国際的ノマドワーカー
ノマドワーカーというのは、ノートパソコンを片手にWiFiのあるショップなどを渡り歩き、そこで仕事をする人達のことです。
彼らがやっているのは、ウェブデザイナー、ライター、アフィリエイターなど、ネット上で完結する仕事が多いです。
よく考えればインターネット回線さえあれば仕事はこなせるので、別に日本にいなくてもいいじゃんと考える人は当然出てきます。
この考え方を究極に推し進めて一年中世界中を旅行してノマドワークをしている強者がいます。
金持ちPTパーペチュアルトラベラー(パーマネントトラベラー)
PT、永遠の旅行者とも呼ばれます。三か国、もしくはそれ以上の国に移り住んで、どこの国の居住者にもならないというスタイルです。
人間はそれなりの資産を持つと、それを国から奪われないように色々なことを考えるようになります。
お金持ちは国際税務の専門家とに依頼して、綿密なスキームを立てて、このシステムを完成させるのです。
これがうまくいくと、基本として、どこの国にも税金を納める必要がありません。
日本ではサッカーの中田英寿がパーペチュアルトラベラーではないかと言われています。
一年じゅう豪華客船に乗って、世界を旅するイギリスの老婦人をテレビでみたことがありますが、あれも目的はパーペチュアルトラベラーなのかもしれません。
ただし、どこにも落ち着ける自宅がないというのもなかなか大変そうですね。
枕の質にこだわるタイプの人なんかはきついかもしれません。
株・FXの取引き
自分たちの生活費を株やFXの取引で稼ぎ出す投資専業の人達が存在します。
この人達はどこかの会社組織に所属はしておらず、取引するためのインターネット回線さえあれば、どこに行ってもできる職業です。
そうなると、ノマドワーカーと同様、仕事のことだけ考えれば別に日本に住む必要はないことになります。
さらに海外移住により非居住者に認定されれば、投資の利益にかかるキャピタルゲイン税をゼロにすることもできるんで、大いにメリットがあることになります。
最近では、シンガポールに移住した与沢翼という人が、株やFXのトレードで大儲けしている番組が放送していました。
仮想通貨の利益課税逃れ
ビットコインの凄まじい値上がりで仮想通貨による億り人(おくりびと)が続出しました。
この人達は確かに大儲けはできたのですが、ビットコインを日本円にする時、最高税率が55%の税金を持っていかれることになります。
そんな税金バカバカしいと考える人は当然いるわけで、海外移住して非居住者になるという作戦をとります。
日本以外の海外では、仮想通貨で利益を得てもキャピタルゲイン税がかからない国がたくさんあります(シンガポール、マレーシア、香港など)。
非居住者の立場でビットコインを現地通貨に換金すれば、税金を払わなくて済むというわけです。
海外に出ていく人たちの心の中
テレビでよく子供の頃から海外に憧れて移住したと言う人が出てきます。
でもそういう人は日本人の中では本当にレアケースだと思います。
海外移住した日本人の多くは日本が息苦しくて、海外へ飛び出した人が大多数ではないでしょうか。
私自身、海外移住のことで色々調べてるうちに日本の矛盾点問題点が色々と見えてきました。
そのことに関しては、これからの記事で色々紹介していきたいと思います。
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