コロナの経済対策で、各国が金融緩和を継続していますが、それは当然通貨の価値が下落していくことを意味しています。
資産を分散させる意味で、仮想通貨は重要な選択肢になっていくでしょう。
仮想通貨デビューするにあたって、まずは仮想通貨取引所の口座を開設しないと、何もスタートできません。
この記事では、以下の国内取引所について、重視するポイント別におススメ取引所を紹介します
仮想通貨取引で儲けたい
仮想通貨は株や外貨と同様に、安く買って高く売るという取引で儲けることができます。
しかし、取引手数料が高くなると、当然この儲けの部分が削られてしまいます。
つまり取引で儲けたい人は取引手数料が安い取引所を選ぶのがいいでしょう。
ただし、取引で儲けるには取引量の多さという要素が重要です。
取引量が少ない取引所では、売買したいタイミングで取引が成立しないリスクがあるからです。
コインチェック (取引量がNo.2、取引手数料無料)
GMO コイン (取引手数料無料、指値取引で手数料が逆にもらえる)
bitbank (取引手数料無料、指値取引で手数料が逆にもらえる)
日本円入出金振込手数料を安く抑えたい
仮想通貨取引所は以前よりも安全性はアップしているとはいえ、多額の資金を常に入れておくのは不安があります。
ということは仮想通貨の取引をしたいときだけ入金して、取引しない時は銀行口座に戻しておくというのが一番安全ということになります。
入出金手数料が高額な取引所ではこれができないので、なるべく手数料が無料の取引所を選ぶべきです。
DMM ビットコイン (クイック入金で無料)、出金は無料
BITPOINT (即時入金は無料)、出金は有料
bitFlyer (住信 SBI 銀行のクイック入金で無料)、出金は有料
仮想通貨出金手数料を安く抑えたい
仮想通貨を使って買い物などをしたい、または海外の取引所で日本で扱っていない仮想通貨を買いたいという人は、取引所で仮想通貨を購入した後、自分のウォレットに送金することになります。
しかし、この取引所からウォレットへの仮想通貨の送金手数料が非常に高額になっています。
その時の仮想通貨の価格にもよりますが、送金手数料だけで2000円から5000円も支払わなければならないこともあります。
これでは、気軽に送金することなど不可能でしょう。
そのため仮想通貨自体をウォレットに入れて使いたいという人は、送金手数料が安いもしくは無料の取引所を選ぶべきです。
ただしビックカメラでは、bitFlyer の口座にビットコインがあれば、送金手数料なしで決済に使えます。
安全性を重視したい
仮想通貨取引所はハッキングによる資金流出などのリスクが存在します。
いくつか起きた不祥事の反省から仮想通貨の保障制度やセキュリティ強化が実施され、以前よりは安全性は向上しています。
その上で、さらに安全性重視という人は
- 取引会社の企業の信用度
- 今までに不祥事事件がなかったか
という点から選ぶと良いでしょう。
安全性という点では、次の取引所がおすすめです。
GMO コイン (東証1部企業)
取り扱いコインの種類が多い
仮想通貨はビットコインだけではありません。
ビットコイン以外の仮想通貨を買いたいと思ってもその取引所では取扱がない場合もあります。
ビットコイン以外の売買をしたい人は取扱通貨の数が多い取引所が良いでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
開設したい取引所は見つかりましたか?
なお、上記の情報は改定されることもありますので、正確には各取引所のホームページで確認してください。
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