「芸能人格付けチェック」という番組で39連勝の大記録を打ち立て、すっかりセレブキャラが定着したGACKT。
「人生を大事なことは〇〇から学んだ」という番組で、マレーシアの大豪邸を公開して自らのライフスタイルを存分に見せつけました。
GACKTは色々黒い噂が多く、海外移住したことも様々な事情があることは想像できます。
GACKTがマレーシアに移住したのは2012年頃だそうです。
海外移住に興味がある人間としてどうしてマレーシアを選んだのだろうということを分析してみることにしました。
マレーシアに移住した理由を清潔な都市部とすぐ近くにある大自然のジャングルに一目惚れしたと言っていました。
まあ、これは表向きのきれいなの理由でしょうね。
GACKTがマレーシアに移住した本当の理由
マレーシアに移住した本当の理由は、節税ができるからだと思います。
どんな税金が節税できるか、かですが
調べてみると本当にすごい。
私も今すぐマレーシアに移住したくなりました(笑)。
マレーシアに移住して日本の非居住者になることで、払わなくて良くなる税金は次のようなものです。
日本国以外の収入に対する所得税
日本国内の収入に対する所得税(恒久的施設を必要としないもの)
住民税
年金保険料、健康保険料
事業税
相続税、贈与税
テレビ出演など著名人の役務の提供は、非居住者であっても20%源泉徴収税が引かれてしまうのですが
GACKTが日本国内に恒久的施設を必要としない事業収入があるとすれば、その部分は基本的に所得税はかからないのです。
(恒久的施設とは、その事業を行うための事務所などの施設のことを指します)
例えば、GACKTが自分のホームページ上で販売しているグッズなどは、日本の所得税はかかりません。
現在の法律では、ホームページは恒久的施設とは言えないからです。
ただし、そのホームページが日本のサーバー会社を利用した場合、それが恒久的施設であると拡大解釈される恐れがあります。
その点、GACKTのホームページはアメリカのサーバーを使っていますから、恒久的施設という根拠は完全にゼロということになるのでしょう。
そして、マレーシアにはマレーシア以外の海外源泉の収入には一切課税しないというすごいルールがあるのです。
GACKTがホームページ上のグッズ売り上げやその他の恒久施設を必要としない事業で収入を得ても、1円の税金もかからず、まるまる懐に入ることになるんです。
この辺りはGACKTに限らず多くの芸能人もやっていることでしょう。
既にかなりの資産を持つ芸能人が税金の安い海外に拠点を移して必要な時だけ日本で仕事をするというスタイルは極めて合理的なやり方なのです。
税金・投資で失敗続きのGACKT
節税のために海外移住をしているGACKTですが、反面投資などの行為ではあまり得意でないところが伺えます。
2012年にGACKTのフアンクラブの運営会社の取締役が脱税容疑で逮捕されています。
GACKT自身はこの脱税行為にはタッチはしていなかったということで、特に処分はなかったのですが、GACKT自身の自宅にも国税の調査が入ったということです。
GACKTのマレーシア移住も2012年でした。
タイミング的に考えれば、この国税調査に嫌気がさして移住した、というところでしょうか。
また、2018年は「ガクトコイン」というものを発表していましたね。
これから全く新しい仮想通貨ができましたよー今から買っておけばビットコインみたいに値上がりして億万長者になれますよー
というよくあるパターンですが
当然のように、ガクトコインは大暴落しました。
恐らくGackt自身が積極的に関わったというよりも、広告塔にされた形なのでしょうが。
2016年ごろ、投資詐欺に引っかかった件と言い、Gacktは投資を選ぶセンスが致命的に欠けているようです。
高級ワインの識別は得意なのに、世の中うまくいかないですね。
GACKTの語学力は凄い
なんだかGACKTを貶してばかりになってしまいましたが、間違いなく凄いと言える部分があります。
それは彼の語学力です。
英語だけでもかなりのレベルなのに、その他中国語、フランス語、韓国語も日常会話レベルで話せてしまうのです。
私自身も今英語を長年勉強してますが、まだまだ実用レベルには程遠い状態です。
たった一つの言語でもそれなりに使えるようになるのは、メチャクチャ大変です。。
GACKTはあの肉体美を維持するために筋トレも相当マニアックにやっているのInstagramで動画で発表しています。
語学の勉強を同様にマニアックにやっているはずです。
よく海外移住してその国の雰囲気に馴染めず、日本に帰ってくる人がいますが、そういう人はだいたい語学の勉強をしてません。
これからの時代、語学力というのはお金にも変え難い価値があるものだと思います。
GACKTで一番見習いたい部分は、海外移住の部分より語学力という結論でした(笑)。
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