PayPayの100億円あげちゃうキャンペーンが、12月14日零時を持って終了しました。
2019年3月31日までのキャンペーン期間だったのですが、わずか10日で終了してしまったことになります。
View this post on Instagram
まだまだ大丈夫だろうと思って、今週末にはPayPayを利用しようと思っていた人は悔しくて泣いてしまったかもしれませんね。
今回の祭に乗り損ねてしまった人は、当然第2弾のPayPayキャンペーンをやってくれ!と思っているはずです。
第2弾キャンペーンがあるかについては、私は間違いなくあると予想しています。
ワイドショーでも、PayPayキャンペーンの第2弾はあると、コメンテーターが言っていました。
ソフトバンク広報がテレビ局にすでに情報を流していることは当然考えられますね。
そして、ソフトバンクがなぜここまでの大盤振る舞いをやったのかを考えてみると、第2弾のキャンペーンは当然やるしかないという結論になります。
PayPayはなぜここまで大盤振る舞いしたの?
ソフトバンクはこのPayPayという決済手段に関して利用客に20%還元する一方、それを導入した店舗には手数料0%としています。
店側からすると、これまでのキャッシュレス決済は手数料二から5%取られてしまうため、導入に二の足を踏んでいたわけです。
しかもPayPayはQRコード決済なので、店側はキャッシュレス決済を導入するのに機器を買う必要は一切ありません。
だからソフトバンクとしてはキャッシュバックの大盤振る舞いで大損しても1度PayPayのシステムを普及させてしまえば、一気にキャッシュレス決済のトップに躍り出ることができるのではないかと目論んでいるのでしょう。
20%還元がわずか10日で終了してしまった理由
しかし、キャンペーンが10日で終わるとは、ソフトバンクもさすがに予想していなかったでしょう。
原因としては1月5万円のキャッシュバック限度額があまりに大きすぎたこと
スマホさえあればひとりでいくつでもPayPayのアカウントを持てること
転売屋と呼ばれる人は、この仕組みを使ってPayPayを大量ゲットしたという噂があります。
PayPay第2弾キャンペーンの時期と内容予想
ソフトバンクとしてはPayPayという、決済手段を広く普及するというのが目的ですから、これだけ早く終わりすぎては、せっかくの投資が無駄になる可能性があります。
100億円キャンペーンが終わった後も0.5パーセント還元となり、還元率1%のクレジットカードのポイントと合わせれば1.5パーセントでそれなりに美味しいのですが、先行しているキャッシュレッサービス(楽天Pay、LINE Payなど)のシェアを奪うには、それだけでは弱いでしょう。
PayPayキャンペーン第2弾のスタートは、第1弾キャンペーンの、もともとの終了期限3月31日の後の4月早々と予想します。
・1ヶ月の上限額は3万円
・本人確認を強化して複数アカウントを防止
これを実行すれば、もう一度100億円キャンペーンをやっても2ヶ月は持つと思うのですが、いかがでしょうソフトバンクさん。
コメント