日本が復活するには? 無理とは思うけど方法と対策を考えてみた | ボーダーレスネット世界トラベラー

日本が復活するには? 無理とは思うけど方法と対策を考えてみた

 

日本はもうダメだという内容の記事ばかり投稿しているので、このあたりで視点を変えて、日本が復活する方法というのを考えてみました。

 

日本はおそらくもうダメだから移住したいと言っている人間の意見なので

「余計なお世話だ。さっさと日本から出ていけ」

と言いたくなる人も多いことでしょう。

 

ただ、私は日本が決して嫌いなわけじゃありません。

日本の国益を無視して、どんどん借金を膨れ上がらせて日本を衰退させる既得権益集団が嫌いなだけです。

日本を冷めた立場で見ることができる人間の方が、おかしなえこひいきもなくフェアな観点から語れるんじゃないかと思います。

そんな人間の意見に耳を傾けられないと言う人があまりに多すぎるようなら、いよいよ日本はおしまいだと思います。

少し前までは放っておいても日本は復活するという楽観論を主張する人もいましたが、現在はほぼ絶滅状態ですよね。

 

 

移民政策を受け入れるしかない

 

日本は2050年以降も高齢者の割合が増えていくことがすでに確定しています。

少子化に歯止めを掛けるただ一つの方は「日本への移民政策」だけです。

断っておきますが、私自身は日本が移民だらけになるのは抵抗があります。

EUの大混乱を見れば、移民が増えると大変だよなぁというのは実感します。

 

ただし、EUの場合はあまりに無制限に自民を受け入れすぎたという問題があります。

それに対して日本の場合は、受け入れてる外国人は出稼ぎ労働者ばかりです。

 

日本に定住したり、子供を産んだりという外国人はまだまだ少ないので、日本の人口減少を食い止める手段にはなっていないのです。

 

短期的には年金を受け取る高齢者ばかりが増えて、税金や保険料を負担する勤労世代が少なくなればすぐに国の財政が苦しくなります。

 

大前提を続けるためには、贅沢を言っても、ジリ貧になるだけです。

 

それに伴うデメリットは受け入れる覚悟が必要になるでしょう。

 

最近になって日本政府が出入国管理法を改正して、外国人労働者を増やす方向に動いてますが、正直あれでは出生率を増加させることには全く役に立ちません。

 

移民政策をもっと大胆に実行しないと恐ろしい、少子高齢化の時代がさらに長引くことになるでしょう。

 

汎用AIが完成すれば、人口減少問題の多くが解決するかもしれませんが、それが2040年以降にずれ込んだ場合、少子高齢化の影響をモロに受ける時代が20年以上続くことになります。

 

そのつらい時代をしのぐためにも、今すぐ移民政策を実行すべきなのです。

 

移民政策を嫌がっているのは、日本国民だとメディアは喧伝していますか、実際に一番移民を嫌がってるのは日本政府、特に官僚組織ではないかと見ています。

 

実際に安倍総理は今回の外国人労働法改正でもこれは移民法ではないと言い張ってます。

 

移民の定義は別にして、今回の法律内容では出稼ぎ労働者の拡大でしかなく、移民が本国から家族を呼んで、子供を産むという状況にはならないでしょう。

 

移民政策を本格的に実行することは、日本を今までより海外に開かれた国にする必要があります。

つまり日本国内の独特の環境を理由にして、自分たちの既得権益を守ってきた官僚が抵抗するので、簡単には導入できないはずです。

 

 

IT・AI企業の経済特区を作る

 

AIは私たちのこれから10~20年の私達の生活スタイルを方向付ける一番重大な分野です。

 

汎用AIが完成すれば現在人間が行っている多くの仕事をAIが代わりに行うことができます。現在日本が抱えている、人手不足問題、財政問題が解決するでしょう。

 

日本にはアメリカのシリコンバレーのようにIT・AI企業が発展するための下地が欠けています。

 

だから、中国の深センのように経済特区をつくる必要がありますが、一向にそのようなモノができる気配がありません。

 

安部政権が国家戦略特区政策をやっていますが、AIやITに関係ありそうな、とっくは近未来技術実証ワンストップと特定実験試験局だけです。

 

中国の深センのように、海外のIT企業を誘致するような政策は全く存在しません。

 

そもそもの話、経済特区というものは国益を無視して省益ばかり優先する日本の官僚には目の敵にされます。

 

安倍首相は国家戦略特区政策で岩盤規制を打ち砕いたと自画自賛しています。

現実にやったことと言えば、安部首相のゴルフ友達に獣医学科大学をつくってあげたことでしたよね。

 

その官僚を押さえつけて、実りのある経済特区を実現するのは、政治家の役割なのですが、日本ではさっぱり機能してくれません。

 

日本人は手に触れられるものしか信じない即物的な傾向がありますから、ITのように情報を扱う分野は苦手です。

だからこそ、世界中からITが得意な優れた人間を集める政策が不可欠なはずです。

 

海外から優秀な人材を呼ぶ

 

このブログで再三指摘してるように日本人には多くの欠点があります。

 

①手で触れることのできない情報を扱うIT分野が苦手。

②AIを人間の精神性を脅かす存在として、生理的に嫌う。

③利権に群がってすぐに村社会を作り、採算度外視でそれを続けてしまう。

 

これらの問題を克服する事は、日本人自身がやっても自分たちの本能によって結局成し遂げることはできないでしょう。

 

日本人が苦手な分野を無理をしてやらなくても、海外からその分野に適性のある外国人を連れてきて、やってもらえばいいだけなのです。

 

そうなると、海外から優秀な人材を呼ぶ必要がありますが、それなりのインセンティブがないときてくれるわけがありません。

 

日本人にありがちな勘違いとして、

「日本は素晴らしい国だから、移民政策が実行されれば、外国人は喜んで来てくれる」というのがあります。

 

しかし、それは幻想に過ぎません。

ゴールデンタイムによく放送されている日本の自画自賛番組に毒されているのです。

 

まず、日本では英語が通じないですよね。

アジアでビジネスをしようと考えたとき、世界共通語である英語が通じない不自由な日本よりも、香港やシンガポールを選択するのは、ごく自然なことだと言えます。

 

また最近問題になっている日産自動車の前会長、カルロス・、ゴーン氏の事件が典型的ですが

 

有罪でない段階で拘置所という代用監獄に監禁されてしまう。

 

未だに中世レベルの司法権力がはびこっていて、基本的人権が確保されていないような国には、当然ながら先進国から移民が来たがりません。

ここ十数年の国力の最重要ファクターであるIT・AI系の人材は先進国に集中しています。

 

さらに、日本は悪名高い相続税率の高い国です。

日本で不動産でも買おうものなら、将来は相続税でガッポリ国に撮られてしまうのがわかっていますから、金持ちの外国人が日本に根を下ろして骨をうずめるなんてことはまずないでしょうね。

 

新卒一括採用制度の廃止

 

新卒一括採用制度は、日本の産業全体の硬直化の大きな要因になっているので、なるべく速やかに廃止するべきです。

 

この制度は終身雇用・正社員制度とセットになっていて、滅多なことではクビにならないという身分保障になっています。

 

特に仕事で結果を出さなくても、会社から睨まれさえしなければ身分は安泰ですから、大人しくしておくほうが得という社員が大半を占めるようになります。

 

こんな会社では斬新な発想など生まれるはずがありません。

 

日本は世界で最も成功した社会主義国家だとよく言われます。

 

ソ連がアメリカをライバルとして猛スピードで発展したように、国が右肩上がりの時期には全体主義的方法論がうまく機能します。

 

しかし、それは個人の個性を押し殺しての発展ですから、新しいものを生み出すことはできません。

 

日本は高度な専門性のある人材の数が先進国で最低レベルということですが、能力の低い社員を多数抱え今会社に国際的に競争力を維持できるはずがありません。

 

一番重要なのはスキルを身に付けることのはずです。

 

いまだに新卒一括採用を日本の美徳として守れとか言ってる人がいますが、そのせいで日本という国が衰退していくことについてはどうでもいいようです。

 

残念なことは、当の学生自身の意識が就活ルールに縛られてしまっていることです。

あるアンケートでは7割以上の学生が「何らかの就活ルールが必要」と答えています。

 

そして、企業のトップが就活ルール廃止を言い出しているのに、肝心の国自体がそのルールを守れと命令しています。

 

国益軽視は日本政府の遺伝子に組み込まれているのかもしれません。

 

幻想に逃げ込むのはやめるべき

 

今、日本はすごい勢いで衰退していっています。

日本は今でもすごい国なんだ、借金なんて、財務省の陰謀だと言い張っている人も1部存在します。

こういう人達も既得権益にすがっている連中なのだろうと想像します。

今の日本は国民1人1人が個性を生かして仕事をしていくというスタイルには程遠い国なのです。

ここに書いたことを本当に実行できれば、日本の衰退に相当歯止めをかけることができると思っています。

 

しかし、政治家も官僚も日本の国民も、変化に伴う痛みは受け入れることはなさそうなので多分無理だろうなぁ。

 

 

 

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